繰り返す輪廻、それは貴方ではなく、思考エネルギー
全てはエネルギーがつくる表現で、「誰か」や「状況」も、その時のエネルギーの表現であり、リアルに見える意識の幻想です。
自分と離れた「誰か」や「状況」が勝手に影響を与えているのではなく、例えば単に「影響を与えている」という頭の中で言語化された認識が、表現化するためのエネルギーとして機能し、世界を見せてくるに過ぎない。時間という概念がそこに生じ、感情がさらにのって、またさらなる解釈がついて、集合意識がくっついて、一つの形として現実が再構築されていく。
そして
さあ!問題だ!解決しなくっちゃ!
とエネルギーを外に向けて挑んでいって、時に勝利したように思い、時に敗北したりとドラマを繰り返し、自分のエネルギー場がどんどん「誰か」や「外の状況」に覆われて、いつしかほんとうの自分を忘れていく。
自由な、意識の、エネルギーの、生命の、誰でもない、自分を。
問題を問題と見る創造、そしてそれを解決しなくてはならないという創造次元に意識を留まらせなければいいのだけれど、繰り返す思考に無意識に乗っ取られて、繰り返す輪廻。
自分を自由にしたいのならば、自分が纏うエネルギーが変化する必要がある。それが、”解決”の全てになる。 魂の修行も必要ないし、「魂の成長のため」とわざわざ嫌なことを継続させなくてもいいのです。
本当のところ、私たちはエネルギーとして完璧で、十分であり、愛されていて、ただの表現を見ている、体験しているだけなのだから。
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