重なりあう意識の層を、経験し、くぐり、後にしていく。
多層になっている意識。
エネルギーの種類、放つ周波の違いとも言える。
またそれは私たちの思考と無の状態の比率に置き換えて理解することができるかもしれない。
思考が身体を占めている時の現実感覚と、身体が思考から解放されて軽くなってる時の現実感覚。
意欲の変化、出来事への感覚、様々に異なる現実感覚として受け取っている。
意識を変化させたい。
まとう周波を変えたい。
現実感覚を変えたい。
始まりはどこにでもあり、いつも変化できる。
変化の先は既に心の中に起きている。
ただその心の中の周波と現在の周波が異なるので、どこか遠くに感じることがあるかもしれないし、難しく感じたり、どうしたらいいかわからないという思考が起きるかもしれない。
そういう時は
できるだけ、思考をするのをやめて、感じたい現実感覚の周波が広がっていくことに任せていく。
これにはトレーニングがいるかもしれない。現実という結果をどう理解するのか、どう見ているのかにもよるかもしれない。その人の信念、認識、観念等々がつくりだす様々な意識の層を経験して、その人ではないものを落としていき、その人ではないものも経験し、理解し昇華し、そして求めていた心の中に既に生じていた現実感覚の視界を受け取る。
ああ、こういう気持ちの時にはこうなるのか。
ああ、こういうことを考えているとこうなるのか。
ああ、こういう行動をしているとこうなるのか。
経験し、情報にし、意識の層をくぐり抜ける。
それは、霊的修行、カルマ、試練、インナーチャイルド、過去生などの言葉で表現されてきたエネルギー場が起こしてくる挑戦だったかもしれない。
けれど、そのような表現でさえ、ある意識層では意味のないもの、必要がないものになっていることを知っておくと言葉にとらわれず、取り組む必要のない意識の層を後にして貴方のひかりに戻ることができる。
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