この自分に愛を注ぐ以外に他に何も重要なことはない。

どうして「自分を愛する」ことがそんなにも大切なのか?

自分が放つエネルギーが具現化に携わっている。

自分が放つ思いが現実を創作する。

自分という意識がそうだと思うことが表現される世界。



その創造の始まりのエネルギーを地球で保持するためには、身体が必要で、心身をなくしては、この地球ではエネルギーを動かすことはできない。


意識には身体が必要。

身体が保持する自分という感覚が必要。


少なくとも今の地球のヴァイブレーションでは。


だから、自分という存在を愛する以外に、大切にする以外に、その声を聞く以外に、霊的な成長はありえないし、霊的な気づき、制限的意識世界からの解放はない。


自分というこの生命を愛する。


それは、身体をケアすることであったり、自分の価値観や好きなこと、嫌いなことを知り正直になることであったり、人間的な不完全さを、不安定さを認め受け入れることであったり、時に所属する人間関係の暗黙のルールに合わせることをやめ、自分の心に従うことを選ぶ時に出てくるエゴの幻想的恐れに対峙することであったり。人間であることの脆さを体験し、理解し、認めることかもしれない。




身体の存在があってこそ、意識はそのエネルギーを地球で使うことができる。


身体の存在は生き残るためのシンボルではない。


身体の存在は、貴方が意識を拡張するために用意された装置。


高次元へ広がるヒトの意識の可能性を、無条件の自分への愛として変換し体感するための装置。



ここにある一番近い現実。

ここにある一番近い全てであるエネルギー。


思考レベルの「私」があっても、生命の故郷にたどり着けるように用意された「自己愛」というちから。「自分を愛する」日々の営みはどこにいても貴方が本当に経験したい世界へ導く、力になる。