意識の変容は自然に起きてくる。

10月の中旬あたりを過ぎてから、喉の調子がよくなくて動画をお休みしています。大気の状態に敏感に反応する体質があるこのボディだけれど、今年はさらにセンサーが敏感に働いて、においや人が放つ何かを感知する感度が高まったようです。まぁどうなることやら。


意識の変容は自然に起きてくる。


この現実は、人間が唯一の世界であると思い込んできたこの現実は、誕生して成長とともに形成されてきた「私」の世界、それは幻想であるとか、目覚めていない世界とか、いろいろな表現で言われているけれど、それは目の前に存在している、ある意識の側面であり、それはそれとしてここにある。


その現実をどうにかして変化させて、思い通りの自分の人生として意図的に創造する話が、潜在意識の世界、高次元宇宙系のトピックにあった。


10月の中頃、明け方の意識の中で、自分という意識、目の前の現実の絶対性から解放された感覚が起きて、それが続いている。以前はまだ宇宙の物語に、潜在意識の創造の物語にくっついていた。今は、全ての可能性を受け入れた感覚、全ての可能性そのものの感覚、全ての可能性という言葉で取り出せない何か、私が存在しているというより、存在している何か、存在しているこれ、宇宙存在も人間もあらゆるエネルギー体、エネルギー的に存在しているもの全てが全体である感覚、人間の意識的に、自我的に、「手放す」「ゆだねる」の言葉を使う意識は存在しないところ、「手放す」と決める誰かも、「ゆだねる」思いに反応する誰かもいないところ、「ところ」として取り出せない何か、そんな意識状態にある。

それは、何かをしなくてはいけない私がいない、それは、心の奥底で起きてくることを怖がってどこかでコントロールしようとする意図をうっすら働かせる私がいない、私という意識、私という絶対性が消失した、そんな感覚。